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英会話スクール日記 その13 「営業終了時間が近い」を英語で


以前の記事から3回レッスンを受けたのでまとめて記事にします。


>講師
1. 初対面のカナダ人女性
2. 最近仕事を真面目にするようになったアイルランド人男性
3. いつもの長身痩躯言語専攻アメリカ人男性

>マンガ
初対面のカナダ人女性との会話。
Canadian: What's up?
Me: I'm a little bit sleepy.
C: Why?
M: I sat up late reading comic books.
ここでcomic booksは子供向けのマンガのことだから、あなたはgraphic novelsって言った方がmatureに見えるよ、と指摘されました。
しかし
I see. But I actually read comic books.
と反論しました。読んでいるのがワンパンマンだったので。笑


>ワンパンマン
この流れで、ワンパンマンの話題で盛り上がりました。
CanadianはIt's like making fun of other hero comic books.という理由であの作品を気に入っているそうです。
Unlike other hero comics, the main character is the strongest from the beginning 
みたいに返しました。
ちなみにアイルランド人男性ともワンパンマンの話題になりました。
サイタマが強くなるために行ったトレーニング内容(ten-kilometer running, 100 push-ups, 100 squats etc. )が面白かったそうです。
海外人気高いんですね。
そもそもヒーロー物がイギリスや北米で受けるのかな。
私もヒーロー物描きたいんですけど、どう考えてもワンパンマンの二番煎じになるんですよね。笑


>he or she
性別不明の単数の人を指す際にhe or sheという表現を用いたら、
"He or she" could be okay, but "they" would be better.
と訂正されました。
例えば
he or she works at the company
they work at the company
の方が自然だそうです。
ゲジゲジ英作文の本にtheyで単数受けられるって書いてありましたが、本当だったんですね。

>cliched=the quality of something being so common it is boring
ここからはIrish男性
clichedがテーマになり、What's cliched in Japan?と聞かれたので
bowing. We bow 24/7. って返したらクソ笑われました。笑
今思うと的外れな回答だったのですが、まあウケたので良かったです。
Irishいわく、日本のshop clerkはちょっとした買い物にもbowしてくるので、なんかすげー申し訳なくなるそうです。笑

>wedding 
結婚式の話になりました。
weddingに参加するのは好きか聞かれたので、
No, it sucks.
と即答したらクソ吹いてました。
When I participated in my friend's wedding ceremony, most participants were strangers.
So I had not choice but to eat and drink.
と答えました。
ちなみにIrelandでは結婚式は一日中続き、ひたすら飲んで歌って踊るらしいです。パリピやんけ。

>アンケート
すげーいい加減に仕事してたIrishがめっちゃ真面目になってたのでどうしたんだろうと思ったら、「授業評価アンケート週間」が始まっていたそうです。
かなり細かく講師評価ができるので、恐らくこの結果が彼らの評価、ひいては給与に直結するのでしょう。
勤務態度が改善されていた理由がはっきりしました。
こういう現金な性格の人は好きです。笑

>海外ドラマ
ここからはいつものAmerican。
Breaking Badのスピンオフ作品であるBetter Call Saulのシーズン3が終えたのでその衝撃的なエンディングについて語りました。
What did you think?に対してI couldn't believe the way it ended.と返したらちゃんと通じて安心しました。
シーズン4は来年になるそうです。
ちなみにおすすめのコメディとしてWet Hot American Summerという作品を聞いたので、観てみようかなと思います。

>the Premium Friday campaign 
今日のメインテーマはこちら。いわゆるプレミアムフライデーですね。
American: Do you think the Premium Friday campaign is enough to ease the personal toll on workers?
Me: I don't think so. It can curtail working hours, but it doesn't mean decreasing workload itself.
A: Then, what else do you think should be done?
M: Hmm... Introducing artificial intelligence can decrease our toll, especially of desk work.
A: That's an extreme opinion.
M: はい。
これはぐうの音も出ません。
労働環境の改善について聞かれて「人工知能の導入」と答えるのは、少なくとも2017年現在では確かにextreme opinionだと思います。
変に奇を衒おうとして失敗しました。恥ずかしい。
企業レベルでの改善案としてはありきたりですが、「成果給の部分的な導入the introduction of the performance-based wage systems 」とかになるんですかね。

A: What else could be done to boost the economy?
M: These days more and more Chinese companies are expanding into Japan, and hiring Japanese workers. Their working conditions including paycheck are better.
A: Ah, but, that means Chinese make money, how about Japan?
M: After this kind of situation, Japanese companies are required to improve their management. So this improvement can lead to the economic growth in the long run.  
A: Interesting. 
実際どうなるんでしょうね。

>「営業終了時間が近い」
今日私はこれを英語で言えなくて詰みました。
close to the end of operation hoursとか言っちゃって訂正されました。
不勉強を猛省。
みなさんわかりますか?
正解は下の語彙リストに載せておきますね。

>ambiguity(言語学用語) =something with two or more meanings 
Many were apprehensive about the government's plans to curtail spending, and feared welfare programs would suffer.
という文があったのですが、私ははじめfeared welfare programs で一塊の名詞句noun phraseとして読み上げたところ、Americanが興味深そうにこの英文を書き、構造を説明してくれました。
contextを無視した場合、赤色を主節の主語、緑色を主節の動詞として、
many were apprehensive and feared welfare programs would suffer
という解釈と
many were apprehensive and feared welfare programs would suffer
という解釈があるということでした。(今回は後者が正解)
これを言語学の用語でambiguityというそうです。面白い。


>今日の反省
コレ言うの何回目だよって感じですが、英語で思考しているときは本当に頭が回らなくなります。
特にopinion buildingがめっちゃむずい。
日頃から英語でも意見構築してないと無理ですね。
しかしこう考えると、英語ネイティブに「日本人ってすげー頭の回転が遅いやつらだな」と思われてるかもしれませんね。
実際は英語の方に脳のキャパもってかれてるだけなんですが。
やっぱり母語って神だわ…。
ありがとう日本語…。


>習った表現
☆Canadianから
Distance-wise, they're about the same. 
traffic is moving at a snail's pace 
Ikebukuro is a hot spot for shopping. 
I want to pop by/pop in my father's house later.

☆Irishから 
soak up more of the local culture 
make lots of cliched song choices 
a sublime experience 
loaf around all day 
Now you're talking. 
Staying on the beaten path is better. 

☆Americanから
ease the personal toll on workers 
professor emeritus at Hitotsubashi University 
require a drastic overhaul ※overhaulはcheckupというよりはchangeの方が近いそうです。
curtail overtime 
apprehensive about changing too much 
営業終了時間が近い=it's close to closing time

おしまい!
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コメント

No title

>実際は英語の方に脳のキャパもってかれてるだけなんですが。

愚問で申し訳ないのですが、英語やらずにその時間で他の学問しておけば良かったって思うことはありますか?累計時間にするとそろそろ1万時間くらいはいっていますよね

No title

今晩のおかずを教えろ

ハンタ、新アニメと旧アニメどちらが好きですか。私は旧アニメです。旧アニメヨークシン編が大好きです。

ボーナスは出ましたか?

No title

なんでハリネズミを飼わないんですか?

No title

もしゴンだったら一生、天空闘技場で1日1回ワンパンして過ごすわ

単数のはずのeveryoneもtheyで受けることが最近多いですね、heやsheにすると差別になるとかなんとか
やっぱりフェミって糞だわ

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自己紹介

ひょーどる

Author:ひょーどる
1990年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、東京大学教養学部理科2類に入学。4年間の休学を経て復学。頑張って生きています。
イラスト→るんたんさん

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