【説明】
18才のマシューは、常に自分の実力よりもさらに上の成績を目指しつづける堅物の真面目人間で、人生の本当の喜びを知らないまま生きてきた。新しく隣に越してきた、美しくて一見清純そうなダニエルに恋するまでは。しかし、この完ぺきに"どこにでもいる平凡な隣の女の子"が、かつてはポルノの人気女優だったと知ったとき、閉ざされた世界しか知らなかったマシューの生き方は、目もくらむような勢いで変化し始める。
やがて、ダニエルに助けられながら、マシューは自分の殻から抜け出し、愛する人のためなら、時には全てを投げ出さなくてはならないことを学んでいくのだった。
公開: 2005
監督: Luke Greenfield
ジャンル: コメディ、恋愛
出演:
Emile Hirsch
Nicholas Downs
Elisha Cuthbert
サービス: Netflix(英語字幕あり)
時間: 110分
語彙レベル: 2/10
おすすめ度: 4/10
【Cons】
・主人公がザコ
ナードなので暴力に弱いです。
私はジャック・バウアーとかステイサムみたいにチンパンジー並の倫理観とパワーで物事を解決していく作品が好きなので、この点はちょっと微妙。
ただ腕力はないけど知恵と勇気で窮地を打開するってタイプの主人公なので、好きな人は好きだと思います。
・終わり方が地味
「うーん、まぁいいけど」っていう気持ちになります。
アレ以上の終わり方があるかって言われたら何も思い浮かばないんですけど、なんとなく不完全燃焼感のある結末。
【Pros】
・主演女優があの子
24のKimberly Bauer役でお馴染みのEmile Hisrchです。
確かにエロいのでポルノ女優役はハマってました。全然脱がないけど。
・困ったらドラッグ
本当にアメリカ映画は麻薬で笑いを取りに来ますよね。
悔しいけど実際面白いんです。
主人公の演説シーンだけでも観る価値アリです。
・生きた英語の勉強になる
語彙レベル自体はかなり低いのですが、いやだからこそ、既に知っている語彙や表現をどのように使うのかを学ぶことができます。
例えばこの作品で「プロムに行ったことはない」と言うとき、日本の学校で習う英作文のように
I have never gone to prom.
と現在完了形を使うのではなく、
I never went to prom.
と過去形を使っています。
この辺はいわゆるネイティブの感覚なんですかね。面白い。
【語彙】
以下はこの映画で登場する語彙です。
※プリントアウトして手元に置いて視聴すると辞書を引く手間が省けて便利だと思います。
mack all the honeys ~に言い寄る
the senior prank イタズラ
prom 学年末に行うパーティー
off the hook 義務から解放されて
demonstrate moral fiber 道徳心
bang her ~とセックスする
How's the rack? 胸
go nuts イカれる
press the flesh (選挙運動などで)握手する
fag =faggot ホモ
atrocious ぞっとするような
calling card 名刺
おしまい!
- 関連記事
-