私のブログ読者さんたちは高評価のレビューなんか読んでも楽しめない体になっているでしょうし、たまにはこういう記事も書きますね。
【難易度】
★★★★★★★★★☆☆
(目安は★5つでTOEIC本試験レベル)
【おすすめ度】
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【Pros】
・科学技術についての記事が多い
ここだけが唯一の救いですかね…。
いわゆる理系的な教養に触れることができます。
ただそれにしたってもっと面白い記事あるだろ、って思いました。
【Cons】
・文がクソつまらない
どういう基準で選んでいるのかわかりませんが、とにかくつまらないです。
このThe Economistのパワー感を見習って欲しい。
あるいは、同じ教養英語のテキストなら、早稲田大学で使用したWorld Viewsというテキストの方がはるかに面白かったです。
レイアウトも綺麗でとても見やすい。
需要ありそうなのでこのテキストについて独立でレビューを書きたいくらいの良書でした。
今の早大生からの評価はどうなんだろう。
・問題はたくさんあるけど解答なぞあるわけがない
知ってた。
・語注が不十分
これが一番不親切な点だと思います。
全く無いわけではありませんが、ある程度語彙がある人でもかなりの頻度で辞書を引かなければなりません。
・看板倒れ
「国際社会で互角にわたりあうためのリーディング。」という触れ込みですが、意味が分からない。
・教員に酷評されている
担当教員がこの本の悪口を言いながら授業をすることもしばしば。
・高い
¥2,052
【こんな人にお勧め】
この本以外の洋書がすべて絶版になった世界線に転生した人。
おしまい!
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